看護学部Faculty of Nursing
社会の幅広い領域で
健康を担うプロを輩出。
[看護学部]募集人員:80名
在学中に目指せる3つの職種
受験資格
受験資格
POINT01学部を越えた連携での学び
特別支援教育・看護合同演習
病気や障がいがありながら学校に通う子どもたちを取り巻く現状、課題などを教育の視点、医療の視点から把握し、支援の方法などを本学教育学部特別支援教育専修の学生とともに考えます。
- 多職種連携とは
- 一人の患者さんに対し、医師・看護師などの医療スタッフに加え、保健・福祉・教育・行政など、さまざまな専門職のスタッフが連携し、チームを組んで治療やサポートを実践する方法です。
POINT02縦の関係の中で、「伝える・教える」ことを学ぶ
多職種連携実践演習
既に医療現場で実践されている多職種連携は、互いの職種の機能・役割を理解し合うことが重要です。本学では4年生と下級生が同じ演習に参加し、「伝える・教える」ことの大切さを学び、多職種連携に必要な知識や技術を身に付けます。
PICKUP
PROGRAMピックアッププログラム
幅広い実習先での経験が、
自分の看護観を確立しながら将来の選択につなげます。
実習の一例
小児看護学実習2・3年次
小児病棟での実習でひとりの病気の子どもを受け持ち、その疾患などに応じた看護を計画・立案します。また保育所(園)実習では子どもの成長・発達への理解を深め、日常生活の援助について学びます。
母性看護学実習3年次
母性の特性を把握し、妊娠・分娩・産褥期といった出産の経過を学びます。新生児の順調な発育を支援する看護への理解も深めます。
老年看護学実習3年次
高齢者施設での見学実習や、病院でのケア、終末期医療の実際、延命治療など高齢者の尊厳と価値観を尊重する看護を体験します。
緩和ケア実習4年次
緩和ケア施設でがんなどの患者さん・ご家族に対し、身体的・精神的・社会的・死生観などへの苦痛を和らげ、最後まで尊厳を持って過ごしていただくように支援する実際を学習します。
ENVIRONMENT最新の学習環境
最新設備
生体反応の確認や開腹術後24時間の援助など、患者さんの状態をリアルに体験できる高度なシミュレーター、救急救命のモデル人形など実践的に学べる設備が充実。専門性を高めるため、小児、母性、成人、老年、在宅など各看護学領域に合わせた実習室も設けています。
G★SET
看護学部の学生の思いから発足した救命救急サークル。学生自らが、地域に貢献する啓発活動を実践しています。心肺蘇生、AED研修をはじめとした活動は高い評価を受けています。
海外研修
現地で語学研修のほか、医療施設の見学、看護学部生との交流などを行います。国際化する医療現場を見据え、海外の医療や看護を理解し、外国人の患者さんへの対応力を養います。
LEARNING
STEP学びのステップ
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1年次
看護の基礎知識や教養科目を学ぶことで、豊かな人間性を育みます。多職種連携の基礎やコミュニケーション力も身に付けます。
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2年次
患者さんについて多面的に理解する「看護の対象理解論」をはじめとした科目で、看護の基礎を学びます。実際の臨床現場での実習もスタートします。
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3年次
1・2年次で学んだことを実習で実践。看護の現場での対応力・実践力を身に付けます。また、退院後の患者さんが、日常生活に戻るのに必要な退院支援についても学びます。
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4年次
高度な技術や知識を学ぶとともに、実習・演習を実施し、看護師としての力をさらに高めます。